事業活動に不可欠な職種であるため常に安定した需要が見込まれ、
そのほとんどが経験や専門知識に基づいた即戦力を求めるため、経験者が有利な傾向にあります。
ただ、企業規模や業種によって経理の流れや勘定科目などが異なるため
応募先企業の状況を把握しておくことも重要と言えるでしょう。
それを踏まえ、これまでの実績や実務経験が重視されますので、
連結決算の経験、給与計算実務の経験、予算策定の経験、銀行との融資交渉の経験といった
項目別にこれまでの実績を見直していきましょう。
そして、それらの実績や経験内容を詳細にアピールすることに加えて、
従来より高度な実務に携わる意欲を示したり、そのために独自で行っている
自己啓発活動などもアピールポイントと成り得ます。
以前勤務していた企業へ入社した当時は、会計ソフトへの入力業務から始まり、
徐々に決算書類の作成や給与計算といった経理業務をこなしてまいりました。
そして、経理主任に昇進した○○年頃からは金融機関との折衝、
税理士との打ち合わせなどにも参加するようになり、ひととおりの経理業務を経験して参りました。
今後は、さらに専門性の高い業務を行うとともにマネジメント能力を高めることを目標として、
貴社で研鑽を積んでまいりたいと存じます。
前職にて5年間にわたり経理業務を担当し、実務面での経験を積んだほか、
独自で簿記の勉強を続けたことによって一応の知識も獲得、現在は簿記2級に合格し、
1級取得へ向けて勉強中です。
また、人と接することの得意な性格でもあることから、新たな会計ソフトの導入における責任者に任命され、
メーカー担当者との折衝や導入時の教育なども担当した実績を有しています。
今後も実務と理論双方の研鑽を積み、貴社の一層の発展に微力ながらも貢献できれば幸いです。